ハーレー界のカリスマZAK柴崎氏率いるカスタムショップSUNDANCE
数々のオリジナルパーツの中から本日弊社のダイナローライダーにフロントフォークスプリングとリアサスペンションの変更を行った。
免許を取ってから現在に至るまで、スクーター・オフロード・ロードバイクと色々な車種を乗り継いできたが全て国産。ハーレーのイメージは重い。ブレーキが効かない。曲がらない。だった…
サンダンスさんが素晴らしい商品を作成されていることはもちろん知っているつもりだったが、体感してみないことには本当のことはわからない。自分はかなり鈍感なタイプなのでスプリングを変えたところでそんなに変化は感じないだろうと思っていた。
そんな不安はすぐに消える事となった。
なんだこれは!!
ブレーキが効く。効くという表現になってしまったがかけられる。逃げていない。怖さがない。誰だ、ハーレーはリアで止まるとか言ったやつは。しっかりとしたパーツが付いていれば普通のバイクと同じフロント主体でブレーキをかけることが出来るではないか!
道路の溝や段差があっても怖くない。
自分がノーマルの時に一番嫌だったのは交差点や車庫入れなどの極低速時にグニャグニャと浮き沈みが激しかったこと。これが消えた。扱いやすい。
同日、2000年式のダイナにスプリングを組み込んだお客さんがいらっしゃったが、期待と不安が半分半分といったところか、やはりそこまで変わらないのではないかと思っていたらしい。試乗から戻られたその表情はヘルメットを取る前からニッコニコであった。自分を含め3人が初体験だったが全員がその表情になっていた 😆
フロントの試乗が終わって感動していたところ続けてリアサスペンションに取り掛かった。
こちらのリアショックはあのKYBが一からサンダンスと開発した物だ。通常ではありえないことである。
説明は省いて、試乗後の言葉
『ノーマルに比べてかなり軽量化しているのですか?』
何を言っているんだと言われてしまったが、本当にそう言った。過去にGPZ900R いわゆるニンジャに乗っていたことがある。定番のカスタムでマフラーを変更した。鉄のマフラーからステン+カーボンになったことでかなり軽量化され、運動性能が別のバイクになったと感じた事があったが、その感動が蘇った。
国産ロードバイクと変わらない運動性能になった。スラローム・ブレーキング・コーナリング、どれをとっても私が感じていたハーレーのネガがなくなった。
また、首都高などの継ぎ目の段差で発生していたキツイ突き上げもかなり軽減された。
このモディファイはまさに正常進化!!
一部の方は勘違いされているかもしれないが、SUNDANCEさんは外見だけのカスタムショップではない。安全に楽しく、快適にハーレーを乗るための細かな心配りのあるショップであり、ZAK柴崎氏が作り出す数々のパーツはまずは安全であることから生み出されている。
SUNDANCEさんは東京の世田谷にある。そんなに良い足回り、みなさんも興味あるだろう。しかし、簡単に行ける場所に住んでいない人にはどうしようもないのか…
まだ全店舗ではないが、全国の2りんかんさんで講習を受けたスタッフによる取付可能店が順次展開している。興味のある方は是非各店舗に問い合わせていただきたい。